・福利厚生としての役割
肩こりや腰痛をはじめ、身体に何らかの症状があれば仕事の効率は落ちてしまいます。治療を受けることで身体が楽になれば効率が上がりますし、仕事を早く終えた分、余暇を楽しむことができればと思います。また、症状を緩和することだけでなく、例えば、午睡はその後の仕事効率を上げるという研究結果がありますが、治療時間を普段睡眠が足りていないかたに治療と同時に「休み時間」として使ってもらうことも可能です。
鍼灸治療では「痛いところの痛みを取る」という対処療法だけでなく、「なぜその痛みがでているのか、その原因をみつけ、身体全体のバランスを整えていこう」という考え方で治療方針をたてていきます。例えば、頭痛を伴うような強い肩こりの原因は、普段の姿勢や運動量だけでなく、飲食や睡眠のとりかたなどに原因があるのかもしれません。ストレッチの方法とともに「辛いものを少し控えてみては」といったアドバイスを添えることで、自分の生活を見直すきっかけになり、よりよい身体環境をつくっていってもらえればと思います。
・福利厚生として鍼灸・あん摩マッサージ指圧を導入することのメリット
① リフレッシュ効果
デスクワークまたは現場作業による疲労の解消。VDT症候群の緩和。
心のリフレッシュ(うつ病の予防)や短時間の仮眠にも適しています。
② 生産性の向上
職員様のモチベーション・集中力・業務効率のアップにつながります。
③ 職員様の満足度向上
健康に対する意識の向上、離職率の低下、帰属意識の向上につながり、会社への愛情が深まります。
④ 企業としてのメリット
新入職員様採用時のPRポイントになります。
*福利厚生費として、経費で処理ができます
(税理士さんなどにご確認ください)
・治療時間・施術料金の採用例
1.治療時間 1人当たり約10分
施術方法 マッサージのみ
施術料 1人当たり
会社負担1,000円+自己負担500円
計1,500円
2.治療時間 1人当たり約30分
施術方法 マッサージを主体に希望者には鍼・灸
施術料 1人当たり
会社負担2,000円+自己負担1,000円
計3,000円
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